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Channel: keyakiのメモ、メモ...
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「プレミアムシアター」再放送リクエスト募集中:『リゴレット・イン・マントヴァ』も候補に

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 前回(2011年1月)の放送を見逃した方! 「プレミアムシアター」で再放送のリクエストを募集中です。

 リクエスト募集のご案内
 オペラ一覧
 NO4.奇跡の映像美で送る、愛と復讐の物語
 ライヴ・フィルム・プロジェクト2010
『リゴレット・イン・マントヴァ』
  メータ指揮:ドミンゴ、グリゴーロ、ライモンディ、スルグラーゼ
 投票のページ
 一番最後の16. ライヴ・・イン・マントヴァ『リゴレット』
 に一票を

 "Rigoletto a(in) Mantova" は、2010年9月にイタリアのマントヴァで撮影され、世界に同時中継されました。
第1幕:9月4日(土)20:30
第2幕:9月5日(日)14:00
第3幕:9月5日(日)23:15

 NHKは、この企画に出資していたのに、予算の関係と放送枠の問題で同時中継は見送りましたが、翌年2011年の1月に放送しました。リクエストが多ければ、8月に再放送してくれるそうです。

 このオペラ・フィルムは、もう5年も世界のあっちこっちで繰り返し上映していますが、元は取れたんでしょうか......イタリア国内の映画館で、「5月12日、一日だけの上映」とさかんに宣伝しています。配給会社のMicrocinemaのyoutubeのチャンネルにいろいろクリップがアップされています。

☆トレイラー


☆Questa o quella per me pari sono(画像をクリック)
ピクチャ 2.jpg

☆ "La donna è mobile" (画像をクリック)
cinema_0.jpg

 当時はヨーロッパ各国のテレビ局で、紹介番組の特集がいろいろありました。けっこうお祭り状態だったんですよ。Orf2は、撮影のリハーサルにも密着取材して独自のメイキングとかキャストのインタビューもありました。



関連記事:リゴレットa Mantova

グリゴーロお祝いに歌:指揮者のダニエレ・ルスティオーニ Daniele Rustioniとバイオリン奏者のフランチェスカ・デゴFrancesca Dego 結婚式

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 数年前から(なんと2004年だそうです) 婚約していましたが、目出度く結婚したそうです。日にちがはっきりしませんが6月30日か7月1日かなぁ.....6月30日のようです.....素敵なカップルですね。
dego_rustioni_1.jpgdego_rustioni_2.jpg

 ルスティオーニは、1983年生まれですからグリゴーロより若いんですが、なにかと縁があるようで 2012年の"The Italian Tenor Tour" 、スカラ座の「ボエーム」、2014年のROHの「愛の妙薬」で指揮をしています。
gri_dego_rustioni.jpg
 
 二人が結婚したのを知ったのは、フランチェスカ・デゴさんが、「ヴィットリオ、私たちの結婚式に歌をありがとう!」とネットで発信していたからです。場所はコモのCernobbio

関連記事:
ROH「愛の妙薬」(2014.11.18〜12.13)
スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....
Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12

フランチェスカ・デゴFrancesca Dego(1989.3.17 Lecco出身)
ダニエレ・ルスティオーニ Daniele Rustioni (1983 ミラノ出身)

World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー ☆ 発売は秋に延期(2015.7.17)

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◎やっぱりね、オペラ愛好家ってけっこうウルサイ人が多いから、クレームでもあったのかなぁ....44人を選んだ理由をfacebookで説明しています。

・ we are presenting 44 tenors alphabetically and back to back on our cover which consists of two pages – front and back cover where all tenors singing their high C.
(順番はモンクを言われないようにアルファベット順だそうです....年齢順でもよかったんじゃないの?)

・ we’ve aksed the most prestigious tenors after our selection but not everybody found interest and time to participate on our project.
(そうでしょうけど、あまりにも知名度の低いテノールは、無理して入れない方がよかったのでは?)

 ということで、発売は秋だそうです。44人に変更がないのになんでかな......(2015.7.17追記)

*  *  *  *  *  *  

 近日発売!だそうですが、いつなのかはっきり分かりません。

 World's best TENORS 
by Evelyn Rillé and Johannes Ifkovits
" 44 the most prestigious tenors talk about their career from the early days until now, give us a glimpse behind the scenes,divulge their habits and secrets.."

best_tenor.jpg
1.Roberto Alagna

2.Aleksandr Antonenko

3.Jaime Aragall (1939.6.6
)
4.Francisco Araiza (1950.10.4
)
5.Fabio Armiliato

6.Vladimir Atlantov

7.Piotr Beczała

8.Marco Berti
9.Ian Bostridge

10.Johan Botha

11.Pavol Breslik

12.Lawrence Brownlee

13.Benjamin Bruns 知らない 
14.Joseph Calleja

15.Javier Camarena

16.José Carreras (1946.12.5
)
17.Charles Castronovo

18.Stephen Costello

19.Placido Domingo(1941.1.24)
20.Yusif Eyvazov ネトコの七光り

21.Michael Fabiano

22.Giuseppe Filianoti

23.Juan Diego Flórez

24.Marcello Giordani

25.Massimo Giordano

26.Stephen Gould
27.Vittorio Grigolo

28.Bryan Hymel

29.Yosep Kang

30.Jonas Kaufmann

31.René Kollo (1937.11.20)

32.Yonghoon Lee

33.Francesco Meli

34.Saimir Pirgu

35.Joel Prieto 知らない

36.Matthew Polenzani

37.Lance Ryan

38.Michael Schade

39.Peter Schreier (1935.7.29)

40.Neil Shicoff (1949.6.2)
41.Michael Spyres

42.Ramón Vargas

43.Rolando Villazón

44.Klaus Florian Vogt

 "most prestigious tenors"と言えないようなのがいたり、(多分)オペラの舞台からは引退しているジャコモ・アラガル、フランシスコ・アライサ、ホセ・カレーラス、ルネ・コロ、ペーター・シュライヤーがいたり、13,20,35は"the most prestigious tenors"とは思えないし、ドミンゴは数年前からバリトンだし.....写真を撮ってインタビューできた44人のテノールと元テノールということかな.......

 ところで、この本の写真は、スペイン、バルセロナのペララーダ・フェスティバルFestival Castell de Peraladaの期間中、パラウ・ロベルト庭園(3/26〜4/26)に展示されていました。44人中18人の写真が下の画像のように展示されました。
 グリゴーロの場合は、こんなかんじ.....ちょっと先に見えるビリャソンはなぜか泡風呂で黒いアヒルと遊んでいる
gri_perarada2.jpggri_perarada1.jpggri_perarada.jpg
Roberto Alagna, Giacomo Aragall, Fabio Armiliato, Piotr Beczala, Lawrence Brownlee, Joseph Calleja, Javier Camarena, José Carreras, Plácido Domingo, Giuseppe Filianoti, Juan Diego Flórez, Vittorio Grigolo, Yosep Kang, Jonas Kaufmann, Neil Shicoff, Ramón Vargas, Rolando Villazón, Klaus Florian Vogt 以上18名

gri_Evelyn Rillé.jpg 著者のEvelyn Rillé & Johannes Ifkovits の素性がよくわかりませんが、オペラファンの間でちょっと話題になった"Die Oper kocht" の著者ですね。kinoxさんのブログに、この本の紹介記事" [おいしいもの] Die Oper kocht: オペラ歌手の料理本"があります。
 Johannes Ifkovitsはオーストリアのフォトグラファーで、オペラ歌手の写真を良く撮影しているようです。
 Evelyn Rilléは、右の写真でも分かるように美人さん、ネットで検索するとモデルとか女優みたいですが、多分、スタイリストのような仕事をしているのかと思います。
 44人の中には、誰それ? みたいなテノールとか、ネトレプコが側にいないと「誰それ?」のテノール君が含まれているのに、断られたのかもしれませんが、マルセロ・アルバレスとかホセ・クーラがいなかったり....."most prestigious tenors" という宣伝文句は、おかしいですけど、ま、いろいろな都合でこれらの44人になったんでしょう。

Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ 2015.6.1) Brian May Officialチャンネルにアップ

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 2015年6月1日(6/3TV放送)「ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ」のクィーンの曲の部分が全部YouTubeのBrian May Officialチャンネルにアップされました。Canale5の放送と同じですので、ブライアン・メイが交渉して正式にアップしたようです。今までにテレビ放送の録画をアップしたものは、「全世界でブロック」されています。



ヴェローナ音楽祭オーケストラと合唱をバックにスケールの大きい演奏です。
"Who Wants to Live Forever"
 Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (指揮:Peppe Vessicchio)
"No One but You"
 Brian May & Kerry Ellis (指揮:Andrea Battistoni)
"Somebody to Love"
 Brian May & Kerry Ellis (指揮:Andrea Battistoni)
"We Will Rock You"
 Brian May & Kerry Ellis (指揮:Andrea Battistoni)
"Bohemian Rhapsody"
 Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (指揮:Andrea Battistoni)

関連記事:
フレディ・マーキュリーへのオマージュ:Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ 2015.6.1 TV放送6/3)

ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ(2015.6.1) ☆ VideoClip 特別ヴァージョン:“Bohemian Rapsody” "Who Wants To Live Forever" ☆ トスカ:"E lucevan le stelle"

First opera: Welcome Performances at the Royal Opera House ロイヤル·オペラ·ハウスの取り組み

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 『 "Welcome Performances" は、ロイヤル·オペラ·ハウスでオペラやバレエを見たことがない家族のための企画です。何も知らなくても大丈夫、気軽に試してみてください。しかも映画に行くよりも安い!チケット£5–20£(¥960 - ¥3840)』
 イーサンとキアン兄弟のオペラ初体験のビデオがRoyal Opera HouseeのYouTubeのチャンネルにアップされました。見に行ったのはグリゴーロ主演の「愛の妙薬」だったんですね。



 ROHだけでなく各オペラハウスでオペラ普及に向けていろいろな取り組みをしているようです。新国でも「学生・子供のための公演」とかやっていますが、一般の公演でのこういう企画はあるのかなぁ.....
 グリゴーロが Mirman School マーマン・スクール(ロサンゼルス)で演奏したという第二ブログの記事に父兄の方が、「10才の息子が感動してオペラ歌手になりたいと言い始めた」というコメントを下さいましたが、10才くらいって純粋に感動するんですね。

ヌッチとライモンディ:スカラ座アカデミア公演「セビリアの理髪師」(2015.7.27〜 )

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 スッチとライモンディそろって出ています。元気そうでなにより。リハーサルでちょこっとA組のヌッチとライモンディが見られます。カーテンコールはB組ですね。


 
 ライモンディはスカラ座でのドン・バジリオは1984/1985 シーズン以来....アバド指揮、ヌッチ、フォン・シュターデ、アライサ、ダーラ......懐かしい面々ですね。

 解像度もよくないし、スカラ座のロゴ目障りですが、Archivio La Scalaから写真を借りてきました。
scala_barbiere2.jpgscala_barbiere1.jpgscala_barbiere3.jpg
Stagione 1984/1985 : LEO NUCCI, CLAUDIO ABBADO, FREDERICA VON STADE, FRANCISCO ARAIZA, ENZO DARA, GLORIA BANDITELLI, RUGGERO RAIMONDI, CARLO FOLCIA(カーテンコールの写真、左から)

カウフマン VS. デッカ ☆ グリゴーロの幻のCDアルバム...デッカが発売するはずだった...

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 ヨナス・カウフマンは、数年前にデッカからソニーに移籍、すでにソニーから数枚のアルバムを出していて、9月にニューアルバム "Nessun dorma - The Puccini Album"をリリースすることが決まっています。ところがデッカが8月に"Jonas Kaufmann – The Age of Puccini"というタイトルのアルバムをリリースするんだとか.....わざわざプッチーニという名前を使っていますが、内容は、数年前のデッカの録音"Vrismo"とほぼ同じでプッチーニの曲は3曲のみ。こういうのってよくありますよね。中身は同じなのに再リリースの時にジャケットや題を変えて、違う曲をちょっと加えたり....."Vrismo"ってタイトルのせいであまり売れなかったのかしら? ソニーのニューアルバムのタイトルに"Nessun dorma" としたのは売るための策でしょうね。

KAUFFMAN_NYtimes.jpg

 2枚もリリースってさすがカウフマンと思いますが、「僕の許可(いるのかどうかしりませんが)なしにデッカが勝手にやったことで、あれはプッチーニのアルバムじゃないから、間違って買わないように.....」ってカウフマンがfacebookにコメントしたので話題になっています。
詳しくはこちらで....
Jonas Kaufmann Takes Issue With Decca Over Puccini Album
Jonas Kaufmann: 'please do not let yourselves be deceived by the Decca release "The Age of Puccini"'

 カウフマンは不満のようですが、どうなんでしょう。両方買う人も多いと思いますし、なんでも宣伝になる世の中ですし。私に言わせればうらやましいですよ。ここから話が変わりますが、実はヴィットリオ・グリゴーロの場合は、結局発売されなかった幻のアルバムがあるんです。レコード業界って何をやっているんだかよくわかりません。

 ざっと経緯をまとめてみました。
 ヴィットリオ・グリゴーロはデッカと専属契約を結び、ポップレーベルのポリドールと数百万ポンドで録音契約をして、最初のPop Opera のアルバム“In The Hands of Love”を2006年3月にイギリスでリリース、その後、オーストラリア、アメリカでも発売。2007年には、ヨーロピアン・ボーダーブレーカーズ賞(European Border Breakers Awards=EBBA)も 受賞
gri_ebba2007.jpg

 そして2枚目のアルバムを2008年2月に発売するはずでしたが、グリゴーロの元エージェントとCD会社の間のトラブルで未だに発売されていません。どうやらグリゴーロが90日間のプロモーションツアーを断ってオペラを選んだことがトラブルの原因のようなんですが.....これにはプラシド・ドミンゴ とのデュエットも含まれているということですし、争ってないで発売して欲しかったです。いずれひょこって出てくるのかなぁ。もうあれから7年もたったし望み薄ですよね。

 幻のCDになるとは思ってもいなかった頃のインタビュー(2008.7.26)では、『次の CDは、グリゴーロ自身が共同作曲、共同制作者となるもので、来年の初め(2009年2月)に予定されている。大オペラ歌手プラシド・ドミンゴとのデュエットがある。「さらに僕らしく、さらに僕の音楽になります。そして、より"rockier"になるでしょう。プラシドと一緒に仕事をするのは名誉なことです。彼はオペラハウスが若い人を獲得することの重要さを理解しています」』(記事全文)と語っています。私もアリアのCDガ出るというので楽しみにしていましたし、ポペラのファンも首を長くして待っていたのに。

 「オペラ雑誌2009年9月号」のインタビューの「今日、国際的キャリアの確立は、CD企業との専属契約によってこそだと思われます。これについてどうお考えですか。」という質問に対して、『これに関しては、残念ながら、何か間違った方向に進んでいます。すでに一年半前にデッカでアリアのCDを録音しました。ところが、私の元エージェントとCD会社の間で不一致があり、このCDは発売されていません。当時、制作のために随分協力しました。90日のプロモーションツアーのために空いた時間などなかったから、CDか舞台かを選ばなければなりませんでした。で、私は正しい選択をしたと思います。でなければ、おそらく今2014年まで予約でいっぱいなんてことはなかったでしょう。』(記事全文

 そして、グリゴーロは2009年にSonyと独占契約をしました。

関連記事:
若い虎がパヴァロッティの王冠を獲得(2006.3.5)
EBBA 2007 ★Vittorio Grigolo - Italy "In the Hands of Love" Polydor/Universal(2007.1.21)
シカゴ・SUN TIMES記事:ニューアルバムはドミンゴと二重唱も
ヴィットリオ・グリゴーロのオペラアリア集CDアルバム ‘THE ITALIAN TENOR’の曲目発表
News!Sonyと独占契約「Donizetti,Verdi& Pucciniのオペラ・アリア集」発売予定

ポンペイの「ボエーム」Rai5で放送 ...8月27日までオンデマンドで見られます(2015.8.21)

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*ブロックされているというお知らせをいただきました。確かにイタリア国内のみ視聴可でブロックされているんですね。ブラウザSafari では「申し訳有りません。イタリア国内のみです....」という表示が出て見られません。しかし、なぜかブラウザがFirefoxなら見られます。Firefoxをインストールしてお試し下さい。無料ですし、他のブラウザとの併用になんら支障はありませんので。
 私が見られた理由が分かりました。FirefoxにHola Unblocker(オラ アンブロッカー)というアドオンを入れていました。それでブロックが勝手に解除されたようです...多分。常にブロックが解除されるわけではないので、このアドオンはあまり役にたたないな....と思っていましたのですっかり忘れていました。Hola は、Chrome や Firefoxに有効でSafariには入れられないので、私の場合は、Firefoxで見られたということです。ぜひお試しを。(2015.8.22追記)


 2014年の第一回ポンペイ・フェスティバルで上演されたグリゴーロ主演の「ボエーム」が "Rai Replay"で視聴できます。下の画像をクリックするとリンクしています。


Rai Replay / 7 giorni di programmi rai da rivedere
OPERA - LA BOHEME / Durata: 02:00:10 / Andato in onda il: 20/08/2015


Teatro Grande - Scavi di Pompei
18 Settembre 2014
La Bohème
Orchestra Teatro Bellini di Catania
Direttore d'Orchestra Alberto Veronesi
Regia Carlo Antonio De Lucia, Ernesto Petti  
Cast
Vittorio Grigolo (Rodolfo)
Jessica Nuccio (Mimì)
Maria Carfora (Musetta)
Ernesto Petti (Marcello)
Maurizio Leoni (Shaunard)
Carlo Cigni (Colline)
Angelo Nardinocchi (Benoit / Alcindoro)
Antonio Pannunzio (Parpignol)
gri_pompeiBoheme_1.jpg

gri_pompeiBoheme_2.jpg


ポンペイ・フェスティバルの詳細は第二ブログで.....http://colleghi.blog.so-net.ne.jp/2014-09-05

デヴィッド・ギャレット:映画 "The Devil's Violinist "パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013)

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 こんな映画があったとは知りませんでした。23日にWOWOWで初回放送されました。この手の映画で、演奏部分が吹き替えじゃないのってあったかしら。主演・製作総指揮・音楽がデイビッド・ギャレット、さすがに演奏部分は自然で生き生きしていて迫力があります。余談ですが、最後のクレジットでヘルムート・バーガーの名前が....えぇ!どこに出てたの?!?でした。若い頃の面影ゼロで普通以下のおじさんになっているのは知っていましたが....まだ映画に出ていたんですね。
「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」 公式サイト

◎Jonas Kaufmann & David Garrett - UEFA Champions League Anthem - 19/5/2012


 パガニーニは、超絶技巧のヴァイオリニストで作曲家、確かシャーロック・ホームズのお気に入りですし、ロッシーニの「エジプトのモーゼ」のアリアを主題に「《モーゼ》の主題による変奏曲」なんかも作曲しています。この映画でも使われています。この部分です......



関連記事:
欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー:ヨナス・カウフマンとデヴィッド・ギャレットの演奏(2012.5.19)
・[モゼ/エジプトのモゼ]

パヴァロッティ没後8周年追悼コンサート (モデナのグランデ広場 / 2015.9.6)

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 パヴァロッティの追悼コンサート、第二ブログで取り上げましたが、グランデ広場は、たくさんの人で埋めつくされコンサートは大盛況だったようです。このコンサート、恐らく恒例だと思いますが、子供の頃「パヴァロッティーノ」と呼ばれたヴィットリオ・グリゴーロが参加するのは初めてです。
 コンサート全体(多分)のビデオがYouTubeにアップされました。このビデオ、ちょっと変なんですが、グリゴーロは “Voglio Vivere Così”と“'O sole mio”、パヴァロッティの思い出の映像がいろいろ挿入されています。



・カルメン前奏曲
・10分くらいパヴァロッティ思い出の映像
・若い5人のオペラ歌手、スクーデリア・パヴァロッティ(パヴァロッティ財団選抜)登場
   "Chi è più felice di me" (Matteo Desole, Alessandro Scotto di Luzio, Jenish Ysmanov)
   ドン・ジョヴァンニから”Là ci darem la mano” (Biagio Pizzuti, Elisa Balbo)

 ??ここに突然マッシモ・ラニエリの"Marechiare"が挿入された....
   ”'O surdato 'nnamurato”
・パヴァロッティ映像
・35分 ヴィットリオ・グリゴーロ登場
  「勉強すればプリモになれる…」と言われたとかトスカの話とか....
  “Voglio Vivere Così”
・43分 マッシモ・ラニエリ登場
  パヴァロッティとの思い出話

  歌が突然カットされてるが、前に突然挿入された “Marechiare”でしょうね
・モデナの市長登場
・49分 ヴィットリオ・グリゴーロ “'O sole mio”
・55分 マッシモ・ラニエリ “Perdere l'amore”
・フィナーレ La Traviataから”Brindisi”
・最後は、思い出のパヴァロッティの映像


という流れです。グリゴーロとラニエリの二重唱で"Mamma" を歌ったという記事がありましたが、リハーサルでやっただけのかなぁ.....

グリゴーロとパヴァロッティの関連記事:
「トスカ」で共演
1990年ローマ歌劇場《トスカ》13才のグリゴーロ(羊飼いの少年):パヴァロッティ感激
13才のヴィットリオ・グリゴーロ"パヴァロッティーノ"の新聞記事

グリゴーロは2008年にシカゴでパヴァロッティ追悼野外コンサートを開催、4万人集まったとか...
パヴァロッティ追悼記念コンサートの会場、プログラム、オンライン放送について
パヴァロッティ追悼コンサート(シカゴ ・ミレニアムパーク 2008.7.26) 無事終了

存命中はなにかと話題の豊富なパヴァロッティ、人気者の宿命ですが批判されることも多かった...
関連記事: [パヴァロッティ]
・マジエラ氏 "口パク"告白のパヴァロッティ本★☆天声人語では....
・パヴァロッティの"Nessun dorma" 実は.....レオーネ・マジエラ氏近著で明かす
・パヴァロッティの足跡(2):王様に.. 
・パヴァロッティの足跡(1):王様になる前まで
・パヴァロッティを偲んで 私の一押し映画の一場面
・オペラファンには寂しいパヴァロッティのお葬式でした..
・パヴァロッティ退院
・《天声人語》:パヴァロッティ
・デタァーー!パヴァちゃん&マジエラさん《冬季オリンピック開幕式》

L'Elisir d'amore a Malpensa ミラノ・マルペンサ国際空港「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可(2016/3/17まで)

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 第二ブログでは7月30日から、順次お伝えしていましたが、ついに日本時間で早朝の3時からArteのストリーミングで見ることができました。第二ブログに詳細を報告していますが、Rai5ではライブはブロックされていましたし、オンデマンドにもなっていません。今のところ、視聴できるのはドイツArteフランスArte、ライブよりかなり画質を落としていますが、半年間オンデマンドで見られます。
☆ドイツ
gri_malpensa20.jpg

☆フランス
malpensa_arte_fr.jpg

 皆さんお見事でした。ネモリーノのVittorio Grigolo 38才、アディーナのEleonora Buratto 32才、ベルコーレのMattia Olivieri 31才の若手トリオ、ドゥルカマラのMichele Pertusi は50才になっちゃたんですね。インテンダントのペレイラさんもエキストラで大活躍でした。
gri_malpensa17.jpggri_malpensa18.jpg

Periscopeでは、24時間限定(19日の早朝2時頃まで)でテレビ放送とは違う舞台裏からの映像が楽しめます。
1.https://www.periscope.tv/w/1gqGvvjzMQaGB
2.https://www.periscope.tv/w/1lPKqrMWQqmGb
3.https://www.periscope.tv/w/1dRJZzYyVazJB
4.https://www.periscope.tv/w/1YpKkOBMLoYKj
5.https://www.periscope.tv/w/1jMKgNkDyjexL
6.https://www.periscope.tv/w/1ypKdRZjmnRJW

新国立劇場2016/2017シーズン発表(2016.1.15) オペラ公演ラインアップ

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 新国立劇場2016/2017シーズンが発表されました。「ワルキューレ」「ルチア」「ジークフリート」が新制作。ドイツものにかたよってるとか言われたくないのか、9のうち6演目がイタオペです。新国初上演っていうのがあればよかったのに。歌手ではバリトンのピエトロ・スパニョーリが新国初登場(フィガロの結婚の伯爵)、ヨーロッパで活躍しているソプラノの中村恵理さんが10年ぶりにスザンナで登場とか、テノールのマッシモ・ジョルダーノ(カルメンのドン・ホセ)が14年ぶりに出演、前は椿姫のアルフレード(2002年)でハンサムなテノールというふれこみでした...最近はハンサムなテノールが増えましたけど、当時は少なかったんです。最近の歌手はあまり知らないのでこのくらいかな。

◎2016/2017シーズン オペラ公演ラインアップ(公演詳細はタイトルをクリック)

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1.ワルキューレ(新制作):2016年10月2, 5, 8, 12, 15, 18日 (6公演)
 飯守 泰次郎/ゲッツ・フリードリッヒ/東京フィルハーモニー交響楽団
  ステファン・グールド、アルベルト・ペーゼンドルファー、グリア・グリムスレイ、ジョゼフィーネ・ウェーバー、
  イレーネ・テオリン、エレナ・ツィトコーワ


2.ラ・ボエーム:2016年11月17, 20, 23, 26, 29日(5公演)
 パオロ・アリヴァベーニ/粟國 淳/東京フィルハーモニー交響楽団
  アウレリア・フローリアン、ジャンルーカ・テッラノーヴァ、ファビオ・マリア・カピタヌッチ、石橋栄実、森口賢二、松位 浩


3.セビリアの理髪師:2016年11月27, 12月1, 4, 7, 10日 (5公演)
 フランチェスコ・アンジェリコ/ヨーゼフ・E. ケップリンガー/東京フィルハーモニー交響楽団
  マキシム・ミロノフ、レナ・ベルキナ、ルチアーノ・ディ・パスクアーレ、ダリボール・イェニス、妻屋秀和、加納悦子、桝 貴志


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4.カルメン:2017年1月19, 22, 25, 28, 31日 (5公演)
 イヴ・アベル/鵜山 仁/東京交響楽団
  エレーナ・マクシモワ、ドン・ホセ、マッシモ・ジョルダーノ、ガボール・ブレッツ、砂川涼子、妻屋秀和


5.蝶々夫人:2017年2月2, 5, 8, 11日 (4公演)
 フィリップ・オーギャン/栗山民也/東京交響楽団
  安藤赴美子、マルセロ・プエンテ、シャープレス、甲斐栄次郎、山下牧子、松浦 健、島村武男


6.ルチア(新制作):2017年3月14,18, 20, 23, 26日 (5公演)
 ジャンパオロ・ビザンティ/ジャン=ルイ・グリンダ/東京フィルハーモニー交響楽団
  オルガ・ペレチャッコ、イスマエル・ジョルディ、アルトゥール・ルチンスキー、妻屋秀和


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7.オテロ:2017年4月9, 12, 15, 19, 22日 (5公演
 パオロ・カリニャーニ/マリオ・マルトーネ/東京フィルハーモニー交響楽団
  カルロ・ヴェントレ、セレーナ・ファルノッキア、ウラディーミル・ストヤノフ、与儀 巧、清水華澄


8.フィガロの結婚:2017年4月20,23,26,29日 (4公演)
 コンスタンティン・トリンクス/フアンドレアス・ホモキ/東京フィルハーモニー交響楽団
  ピエトロ・スパニョーリ、アガ・ミコライ、マルクス・ヴェルバ、中村恵理、ヤナ・クルコヴァ、竹本節子


9.ジークフリート:2017年6月1,4,7,10,14,17日 (6公演)
 飯守泰次郎/ゲッツ・フリードリヒ/東京交響楽団
  ステファン・グールド、アンドレアス・コンラッド、グリア・グリムスレイ、トーマス・ガゼリ、クリスティアン・ヒュープナー、
  クリスタ・マイヤー、リカルダ・メルベート


参考:
イタリアもの(6):ラ・ボエーム、セビリアの理髪師、蝶々夫人、ルチア、オテロ、フィガロの結婚
ドイツもの(2):ラワルキューレ、ジークフリート
フランスもの(1):カルメン

2015-16シーズン
イタリアもの(3):トスカ、ファルスタッフ、アンドレア・シェニエ
ドイツもの(4):ラインの黄金、魔笛、サロメ、ローエングリン
その他(3):ウェルテル、イエヌーファ、夕鶴

関連記事:
新国立劇場2015/2016シーズン発表(2015.1.16) オペラ公演ラインアップ
新国立劇場2014/2015シーズン発表:どれに行こうかな..... (2014.1.17) 

メト2016−2017シーズン発表 (2016.2.17)

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 メトの2016−2017発表がありました。26演目(新演出6、再演20)、そのうち10公演がHD上映されます。WOWOWが契約を打ち切ったりしなければ、BSでも1〜2年後くらいには見られるはずです。また2017年5月7日にはリンカーンセンター50周年ガラコンサートも行われます。

 グリゴーロは、「ロメオとジュリエット」と「ウェルテル」に出演します。

◎メト2016−2017シーズン予定:
1.Tristan und Isolde (Sep 26 - Oct 27) New! HD (October 8)
 Sep 26,30/Oct 3,8,13,17,24,27
 Simon Rattle/Asher Fisch(10/7), Mariusz Trelinski
 Nina Stemm, Ekaterina Gubanova, Stuart Skelton, Evgeny Nikitin, René Pape

2.Don Giovanni (Sep 27 - Nov 10) HD (October 22)
 Sep 27/ Oct 1,5,8,11,15,19,22
 Fabio Luisi, Michael Grandage
 Simon Keenlyside, Adam Plachetka, Hibla Gerzmava, Malin Byström, Serena Malfi,
 Rolando Villazón/Paul Appleby(10/15), Matthew Rose, Kwangchul Youn

3.La Bohème (Sep 28 - Oct 14)
 Sep 28/ Oct 1,6,10,14
 Carlo Rizzi, Franco Zeffirelli
 Sonya Yoncheva, Dmytro Popov, David Bizic, Susanna Phillips, Rodion Pogossov,
 Ryan Speedo Green, John Del Carlo

4.L’Italiana in Algeri (Oct 4 - Oct 29)
 Oct 4,7,12,15,20,22,26,29
 James Levine, Jean-Pierre Ponnelle
 Elizabeth DeShong, René Barbera, Nicola Alaimo, Ildar Abdrazakov

5.Guillaume Tell (Oct 18 - Nov 12) New!
 Oct 18,21,25,29/ Nov 2,5,9,12
 Fabio Luisi, Pierre Audi
 Gerald Finley, Marina Rebeka, Janai Brugger, Marianna Pizzolato,
 Bryan Hymel/John Osborn(Nov 2),Marco Spotti, Kwangchul Youn, John Relyea

6.Jenufa (Oct 28 - Nov 17)
 Oct 28,31,/ Nov 3,7,12,17
 David Robertson, Olivier Tambosi
 Oksana Dyk, Karita Mattila, Hanna Schwarz, Daniel Brenna, Joseph Kaiser

7.Aida (Nov 5 - Dec 2)
 Nov 5,11,15,19,22,26 / Dec 2
 Marco Armiliato, Sonja Frisell
 Liudmyla Monastyrska / Latonia Moore( Nov 22,26 / Dec 2), Ekaterina Gubanova,
 Marco Berti, Mark Delavan, Dimitry Belosselski, Soloman Howard

8.Manon Lescaut (Nov 14 - Dec 10)
 Nov 14,18,21,25,30 / Dec 3,7,10
 Marco Armiliato, Richard Eyre
 Anna Netrebko, Marcelo Álvarez, Christopher Maltman, Brindley Sherratt

(3)La Bohème (Nov 16 - Dec 8)
 Nov 16,19,23,26,29 / Dec 3,8
 Marco Armiliato, Franco Zeffirelli
 Kristine Opolais,Piotr Beczala,Massimo Cavalletti,Brigitta Kele, Patrick Carfizzi,
 Ryan Speedo Green/TBA(Dec 3,8),John Del Carlo

9.L’Amour de Loin (Dec 1 - Dec 29) New! HD (December 10)
 Dec 1,6,10,14,17,21,24,29
 Susanna Mälkki, Robert Lepage
 Susanna Phillips, Tamara Mumford, Eric Owens

10.Salome (Dec 5 - Dec 28)
 Dec 5,9,13,17,24,28
 Johannes Debus,Jürgen Flimm
 Catherine Naglestad, Nancy Fabiola Herrera, Gerhard Siegel, Kang Wang,
 Željko Lučić/ Greer Grimsley(Dec 28)

11.Nabucco (Dec 12 - Jan 7) HD (January 7)
 Dec 12,16,19,22,27,30 / Jan 3, 7
 James Levine, Elijah Moshinsky
 Plácido Domingo / Željko Lučić(Dec 27,30), Liudmyla Monastyrska /
 Tatiana Melnychenko(Dec 27), Jamie Barton / Nancy Fabiola Herrera (Dec 27),
 Russell Thomas / Adam Diegel(Dec 27),Dimitry Belosselskiy

12.The Magic Flute (Dec 20 - Jan 5) 英語版

13.Roméo et Juliette (Dec 31 - Jan 28) New! HD (January 21)
 Dec 31/Jan 4,7,10,14,17,21,25,28
 Gianandrea Noseda, Bartlett Sher
 Diana Damrau, Vittorio Grigolo, Virginie Verrez, Elliot Madore, Mikhail Petrenko

(3)La Bohème (Jan 6 - 14)
 Jan 6,11,14
 Carlo Rizzi, Franco Zeffirelli
 Ailyn Pérez, Michael Fabiano,Alessio Arduini, Susanna Phillips, Alexey Lavrov,
 Christian Van Horn, John Del Carlo

14.Il Barbiere di Siviglia (Jan 9 - Feb 11)
 Jan 9,13,18,21,24,28 / Feb 1,4,8,11
 Maurizio Benini, Bartlett Sher
 Pretty Yende, Javier Camarena(Jan 9,13,18)/ Dmitry Korchak, Peter Mattei,
 Maurizio Muraro, Valeriano Lanchas, Mikhail Petrenko / Oren Gradus(Jan 21)

15.Rigoletto (Jan 20 - Feb 4)
 Jan 20,26,30/ Feb 4
 Pier Giorgio Morandi, Michael Mayer
 Željko Lučić, Olga Peretyatko, Stephen Costello, Oksana Volkova, Andrea Mastroni

16.Carmen (Jan 19 - Feb 18)
 Jan 19,23,27,31/Feb 3,7,11,15,18
 Dan Ettinge/Louis Langrée(Feb 15,18), Richard Eyre
 Sophie Koch(Jan 19,23,27,31)/Clémentine Margaine(Feb 3,7,11,15,18), Marcelo Álvarez,
 Maria Agresta/Janai Brugger(Feb 3), Kyle Ketelsen/Michael Todd (Feb 15)Simpson

17.Rusalka (Feb 2 - Mar 2) New! HD (February 25)
 Feb 2,6,9,13,17,21,25 / Mar 2
 Mark Elder, Mary Zimmerman
 Kristine Opolais, Katarina Dalayman, Jamie Barton, Brandon Jovanovich, Eric Owens

18.I Puritani (Feb 10 - Feb 28)
 Feb 10,14,18,22,25,28
 Maurizio Benini, Sandro Sequi
 Diana Damrau, Javier Camarena, Alexey Markov, Luca Pisaroni

19.Werther (Feb 16 - Mar 9)
 Feb 16,20,23,27/ Mar 4,9
 Edward Gardner, Richard Eyr
 Vittorio Grigolo/ Jean-François Borras(Mar 9),Isabel Leonard/Veronica Simeoni(Feb 23),
 Anna Christy,David Bizic/David Pershall(Mar 9), Maurizio Muraro

20.La Traviata (Feb 24 - Apr 14)  HD (March 11)
 Feb 24/Mar 1,4,7,11,14,18,22,25,29/Apr 1,4,8,11,14
 Nicola Luisotti, Willy Decker
 Sonya Yoncheva (Feb 24/Mar 1,4,7,11,14,189 /Carmen Giannattasio,
 Michael Fabiano/Atalla Ayan(Mar 29/Apr 1,4,8,11,1),
 Thomas Hampson/George Petean( Mar 29/Apr 1,4), Plácido Domingo(Apr 8,11,14)

(13)Roméo et Juliette (Mar 3 - 18) New!
 Mar 3,8,11,15,18
 Emmanuel Villaume, Bartlett Sher
 Pretty Yende, Paula Murrihy, Stephen Costello, Yunpeng Wang, Matthew Rose

21.Idomeneo (Mar 6 - Mar 25)  HD (March 25)
 Mar 6,10,13,17,21,25
 James Levine, Jean-Pierre Ponnelle
 Matthew Polenzani, Nadine Sierra/Ying Fang(Mar 17), Elza van den Heever,
 Alice Coote, Alan Opie

22.Fidelio (Mar 16 - Apr 8)
 Mar 16,20,24,28/Apr 1,5,8
 Sebastian Weigle, Jürgen Flimm
 Klaus Florian Vogt/TBA(Apr 8), Adrianne Pieczonka, Hanna-Elisabeth Müller, David Portillo,
 Greer Grimsley, Falk Struckmann, Günther Groissböck

(7)Aida (Mar 23 - Apr 20)
 Mar 23,27,31 / Apr 6,10,15
 Daniele Rustioni, Pierre Audi
 Krassimira Stoyanova / Latonia Moore(Apr 20), Violeta Urmana,
 Jorge de León / Riccardo Massi(Apr 10,15,20), George Gagnidze, James Morris,
  Soloman Howard

23.Eugene Onegin (Mar 30 - Apr 22) HD (April 22)
 Mar 30/Apr 3,7,12,15,18,22
 Robin Ticciati, Deborah Warner
 Dmitri Hvorostovsky, Anna Netrebko, Alexey Dolgov,Elena Maximova/TBA(Apr 15),
 Štefan Kocán

24.Der Rosenkavalier (Apr 13 - May 13)  New! HD (May 13)
 Apr 13,17,21,24,28/May 1,5,9,13
 James Levine, Robert Carsen
 Renée Fleming, Elīna Garanča, Erin Morley, Matthew Polenzani, Marcus Brück,
 Günther Groissböck

(15)Rigoletto (Apr 19 - 27)
 Apr 19,22,27
 Pier Giorgio Morandi, Michael Mayer
 Željko Lučić, Olga Peretyatko, Joseph Calleja, Nancy Fabiola Herrera,Štefan Kocán

25.Der Fliegende Holländer (Apr 25 - May 12)
 Apr 25,29/ May 4,8,12
 Yannick Nézet-Séguin, August Everding
 Michael Volle, Franz-Josef Selig, Amber Wagner, Dolora Zajick, Jay Hunter Morris, Ben Bliss

(2)Don Giovanni (Apr 26 - May 11)
 Apr 26,29/ May 3,6,11
 Plácido Domingo, Michael Grandage
 Mariusz Kwiecien, Erwin Schrott, Angela Meade, Marina Rebeka, Isabel Leonard,
 Matthew Polenzani, Jeongcheol Cha, Štefan Kocán

26.Cyrano de Bergerac (May 2 - May 13)
 May 2,6,10,13
 Marco Armiliato, Francesca Zambello
 Roberto Alagna, Patricia Racette, Atalla Ayan, Roberto Frontali

☆2017年5月7日 50th Anniversary Gala

タイトルをクリックするとキャスト、日程等詳細ページにリンクしています。ボエームは9月、11月、1月と3回に分けて、アイーダは11月と3月、リゴレットは1月と4月、ドン・ジョヴァンニは9月と4月、ロメオとジュリエットは12月からのと3月とそれぞれ2回に分けて上演されます。椿姫は2月から4月にかけて15公演もあります。

スカラ座マルペンサ空港の「愛の妙薬」NHK-BSプレミアムシアターで放送!4月10日深夜(4月11日未明)0時〜

ヨナス・カウフマンはドミンゴの後継者....(2016.3.11)

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 プラシド・ドミンゴのインタビューがラ・レプッブリカのweb版にアップされました。ドミンゴは2月25日からミラノ・スカラ座の「二人のフォスカリ」に3月12日まで出演中なのでミラノ滞在中です。
 記事の見出しは、Placido Domingo: "Cantate con me contro i puristi" / Mezzo secolo di musica, sempre al top, tra nuovi territori e culto della tradizione. Intervista all’artista spagnolo che ritorna alla Scala di Milano con “I due Foscari” (11 marzo 2016)

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「ドミンゴにとって、ドミンゴの後継者は誰ですか?」という質問に、「ヨナス・カウフマンは私の好みに合っているし私のレパートリーをほとんど歌っている。ファン・ディエゴ・フローレスとメキシコのハビエル・カマレナも素晴らしい。イタリア人の中では、ファビオ・サルトーリ、フランチェスコ・メーリ、ヴィットリオ・グリゴーロ、ジョルジョ・ベルッジも素晴らしい。」と答えています。

 この中で、えっと思ったのが、ジョルジョ・ベルッジって誰よでした。カウフマンとかフローレスとかグリゴーロは、この手の質問には、よく登場する名前です。ドミンゴは必ずメキシコの歌手の名前を挙げますが今までだとビリャソンとかバルガスでしたが、カマレナになったんですね。ファビオ・サルトーリ、フランチェスコ・メーリ、ジョルジョ・ベルッジは、ドミンゴがバリトン役にシフトして、共演している歌手ですから、名前がすらっと出て来たのだと思います。スカラ座の「二人のフォスカリ」もメーリと共演(写真上)していますし。こういう質問はドミンゴも答えにくくて当たり障りなくはぐらかしているのではないかと思います。オペラは家元制度でもなんでもないので後継者とかって聞かれても困りますよね。ドミンゴとしては、オペラの伝統を引き継いで欲しいということだと思います。

 もう一つ面白いな、と思ったのが、このインタビューがドイツ語圏だと「ドミンゴがヨナス・カウフマンを後継者とみなしている....」みたいな見出しで配信されるんですね。インタビュー記事全文ではなく、ほんの一部の紹介記事にして、そのうえそこが主な内容になってしまっています。要約するにしても、元記事とはずいぶん印象が違ってきます。下記のようにタイトルは2種類あります。
Placido Domingo betrachtet Kaufmann als seinen Nachfolger
Placido Domingo sieht Jonas Kaufmann als seinen Nachfolger

参考:
ヨナス・カウフマン (Jonas Kaufmann 1969年7月10日 - )
ファン・ディエゴ・フローレス(Juan Diego Flórez、1973年1月13日 - )
ハビエル・カマレナ Javier Camarena 1976年3月26日 - )
ファビオ・サルトーリ Fabio Sartori
フランチェスコ・メーリ (Francesco Meli 1980年 - )
ヴィットリオ・グリゴーロ (Vittorio Grigolo 1977年2月19日 - )
ジョルジョ・ベルッジ (Giorgio Berrugi 1977年7月29日 - )


 2009年のドミンゴのインタビューでは.....
ドミンゴが後進のテノールについてコメント:バルガス、フローレス、グリゴーロ、おまけでカウフマン

 ドミンゴが言ったわけではないが....こんな記事も。同じ2009年。
カレーラスのオペラ引退報道と今後の有力テノール(ビリャソン、フローレス、カウフマン、リチートラ、グリゴーロ)


新国「ウェルテル」(2016.4.13) ☆ 今後のウェルテル

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 新制作「ウェルテル」鑑賞。指揮者のミシェル・プラッソンが息子のエマニュエル・プラッソンに代わったり、タイトルロールがマイケル・ファビアーノ(今、パリ・オペラ座のリゴレットでご活躍中)→ マルチェッロ・ジョルダーニ (1963.1.25) 交通事故で怪我 → ディミトリー・コルチャック(Dmitry KORCHAK 1979 - )と代わりましたが、これは結果的によかったですね。コルチャックは見た目も若い頃のアラーニャのようでしたし。



 新国では14年ぶりの「ウェルテル」でしたが、前回は2002年に、ジュゼッペ・サッバティーニ、アンナ・カテリーナ・アントナッチ、ナターレ・デ・カロリスというキャストで上演されました。詳細はこちら 大法官 は同じ久保田真澄さんですね。
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 マイナーな作品ですが、人気のあるテノールがレパートリーにすると、上演される機会が増えるようです。たとえば、アラーニャとかM.アルバレス、その後はビリャソンとかカウフマン、そして彼らに続く新しいウェルテル、フローレスとグリゴーロ登場で、今後あちこちで上演予定があるようです。

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 2016年4月9日にはシャンゼリゼ劇場でフローレスとディドナートの「ウェルテル」、両者ともロールデビューでした(写真左)。グリゴーロは2014年にDOBでロールデビューしています(写真右)。

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 そして6月19日からロイヤル・オペラハウスでグリゴーロとディドナートの「ウェルテル」が上演されます。二人とも舞台で演じるのは初めてです。フローレスも今後舞台の予定があるようです。

関連記事:
「ウェルテル」ロールデビュー(DOBコンサート形式 2014.6.17,19)

フェニーチェの戦略 (The New York Times 2016.3.30) "Middle-of-the-Road Strategy Pays Off for La Fenice"

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"Middle-of-the-Road Strategy Pays Off for La Fenice"
  GEORGE LOOMIS / MARCH 30, 2016 / The New York Times

 昨今どこのオペラ劇場も経営的に厳しい状況にありますが、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場(Teatro La Fenice)の総裁クリスチャーノ・キアロット氏がその世界的観光地ならではの戦略を語っています。なかなか興味深い内容ですので、ご紹介します。
 フェニーチェでは「椿姫」は全公演数の25%を占めるドル箱的存在のようですが、2009年の「椿姫」は、ヴィットリオ・グリゴーロのキャリアに役立った....と言っています。

関連記事:[La traviata フェニーチェ2009]

ウィーン(2016.4.16):Tosca (=ゲオルギュー)non arriva e Cavaradossi(=カウフマン) intona: "Non abbiamo il soprano"

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◎ことの真相が分かりました。裏方さんが楽屋にゲオルギューを呼びに行くのが遅れただけだったそうです。なあんだ....ですよね。ゲオルギューってやっぱりいろいろ言われちゃうんですね。まあ、スターは皆そうですけど。でなぜ呼びに行くのが遅れたかは、前の公演(4月9日)では、アンコール"bis"があったので、16日も同じだと思って、楽屋で待機していたんだそうです。ところが16日の指揮者は、アンコールを拒否、そのまま音楽を続行したということです。9日の指揮者はMikko Franck、16日は代役のJesús López Cobos でした。指揮者が代わったのもトラブルの原因だったってことですね。記事はこちら"Angela Gheorghiu’s late show: the simple truth"
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 4月16日にウィーン国立歌劇場でゲオルギュー、カウフマン、ターフェルの「トスカ」が上演され、ライブストリーミングでも世界に配信されました。生舞台なのでたまにはそういうこともあるのではないかと思いますが、ゲオルギュー絡みだったせいか、前代未聞とかニュースになっちゃったようです。
 カウフマンの歌う “E lucevan le stelle 星は光りぬ” に5分又は7分間の拍手喝采があり音楽はそのまま続きました。この後、トスカがスカルピアからせしめた通行証を持って現れるのですが、なかなか来ない......音楽は進んでいく.....という状況で、カウフマンが "Non abbiamo il soprano" と歌い、観客を笑わせました.....その後ゲオルギューのトスカが走って登場、音楽はその場面からもう一度やり直して、「助かったわよ!通行証を手に入れたわ」と何事も無かったように舞台は進行した.....ということです。ゲオルギューが登場するまでに10分〜15分だったそうです。
 "Rai News 24" でその時の映像の一部がご覧頂けます。観客も楽しんでいる感じで、ゲオルギュー叩きしなくてもいいと思いますが。下の画像をクリックすると"Rai News 24" にリンクしています。


 イタリアのオペラフォーラムでも話題になっていて、「カウフマンが便座に座ってる感じ」なんてコメントもありましたが、確かにリラックスしてそんな感じですね。「アンジェラ、どうしちゃったの、早く出て来てよ」って顔してます。
 なかなか出てこなかったのは、カウフマンに熱狂している観客が冷静になってからおもむろに登場して、プリマドンナである自分に注目させるための一種のトリックだとか.....へぇ...そうなんだ....いろんな見方があるようです。

 la Stampa に詳しい記事があります。A Vienna “Tosca” inizia senza Tosca. Risate, commenti e imbarazzo in sala

◎"bis"について:
"bis"ってテノールのアリアとか、バリトンとか、バリトンとバスの二重唱とかナブッコの合唱とか定番というかお約束になっているものもありますが、ソプラノはやらないですよね。どうなんだろう.....プリマドンナは軽々しく2回歌ったりしませんことよ....なのかなぁ。リゴレットではカーテンコールでバリトンとソプラノがやったりしますけど、あれはヌッチだけかなぁ。このブログでもちょっと記事にしていますが、ゲオルギューは、2007年のローマでの「椿姫」でレナート・ブルゾンが第2幕の「プロヴァンスの海と陸」を2回歌ったら、その時は最後まで歌いましたが、次の公演では1幕で降板しちゃった事件があります。もちろん表向きは体調不良ということでしたが、陰では、これは初日に「プロヴァンスの海と陸」に観客から" bis!"がかかり、ブルゾンに人気が集中したからだ....なんて言われました。ゲオルギューってとてもナイーヴで、いつもと違うことをされるとパニックになるのかもしれませんよね。

関連記事:
ゲオルギューとグリゴーロ★☆Rai3のラジオ番組"La Barcaccia"
2007年ローマ、ゼッフィレッリ《椿姫》のドタバタ舞台裏:ゲオルギューの相手役は...
Bi〜s!Bi〜s!熱狂の渦 2回歌っちゃいま〜す(清教徒:ラッパを鳴らせ) その他"bis" についていろいろ

パリ(バスティーユ)新演出「リゴレット」:ドッペルゲンガー・リゴレット(2016.4.9〜5.30)

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 パリ・オペラ座2015-16シーズンの「リゴレット」、ただ今上演中。クラウス・グートの新演出で、来シーズンも再演(2017.5.27〜6.27)されることになっていて、グリゴーロが出演予定です。なので、どんな演出か気になります。
 今シーズンの公爵は、あのマイケル・ファビアーノ、そう、このパリのリゴレットのオファーがなければ、新国で「ウェルテル」を歌っていたはずの......(ウェルテルって顔じゃないから....コルチャック君の方がよかったけどね)。

pari-Rigoletto2016.jpg
 クラウス・グートの新演出で、見た目はメトの「ラスヴェガス・リゴレット」みたいですが、なんかリゴレットが二人....ドッペルゲンガーってこと? Pascal Lifschという俳優が演じています。キャストを見て、吃驚、なんとマッダレーナがヴェッセリーナ・カサロヴァ(Vesselina Kasarova 1965.7.18 - )、ロールデビューなのかなぁ。舞台写真を見るとリゴレットが小さい段ボール箱を抱えているけど、舞台全体がその段ボールの中という設定なのかなぁ.....こういう演出って年取るとめんどくさい......

パリ・オペラ座 2016-17シーズン:
リゴレット:2017年5月27, 30日/ 6月2, 5, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27日 (11公演)2016.2.10発表
 Daniele Rustioni / Vittorio Grigolo, Željko Lučić, Nadine Sierra, Kwangchul Youn, Elena Maximova

メトのラスベガス・リゴレット(2013年4月)

アンナ・ネトレプコ=ノルマ降板 (ROH 2016.4.26発表)

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 ああ、そうですか....という感じですが、ROHは、来シーズンの目玉が一個なくなってしまって、がっかり、代役さがしに奔走中ってところでしょうか。ROHにとっては、同じような理由でのネトレプコの降板は、「ファウスト」のマルゲリータに続いて2回目です。ネトレプコの降板理由が100%それだけであればメトの来々シーズン2017年の開幕公演はネトレプコの「ノルマ」を予定していたようですが、それも無しになるってことでしょうか。今後噂されているネトレプコの新しい役はトスカ、アイーダ、アドリアーナあたりらしいです。

 ノルマは数年前からネトレプコ自身が歌うと公言していたもので、今更「私の声がノルマじゃない違った方に行っちゃったみたい」とか言われても、よくわかりません。ノルマを歌うつもりだった声を保つことはできなかったのかしら。マクベスとかトロヴァトーレを歌ったせいではないの? 今、レパートリーにしているのは「マクベス」のマクベス夫人とか「トロヴァトーレ」のレオノーラ、「マノンレスコー」のマノン、「オネーギン」のタチアナ、5月には「ローエングリン」のエルザを歌うことになっています。

 声だけの問題なのかなぁ.....最近は、新しい夫の売り込みにも熱心なようですし、夫婦とも仕事の無い期間がなかなか無いようですけど、「ノルマ」をキャンセルすれば、2ヶ月家族でのんびり過ごせるし、「ノルマ」の勉強をしていて、改めて難しい役と気づいたか、ノルマに共感できないとかもあるのかも知れませんけど。

☆Anna Netrebko と★Yusif Eyvazovのスケジュール(2016.4.28現在)
☆ 2016年5月19, 22, 25, 29日 /ドレスデン:エルザ
☆ 2016年6月20, 23, 27, 30日 /ウィーン:マノン・レスコー
★ 2016年6月25, 30日 /ヴェローナ:アイーダ Yusif Eyvazov
☆★2016年7月8, 11, 14日 /リンデン:トロヴァトーレ 
☆★2016年8月1, 4, 7日 /ザルツブルグ:マノン・レスコー 
☆ 2016年9月12〜10月8日 /ロンドン:ノルマ (2016.4.26キャンセル発表)
☆ 2016年11月14, 18, 21, 25, 30, 12月3, 7, 10日 /メト:マノン・レスコー
☆★2016年12月18, 21, 27日 /ミュンヘン:マクベス
☆ 2017年2月5, 9, 12, 15, 18日 /ウィーン:トロヴァトーレ
☆ 2017年3月30, 4月3, 7, 12, 15, 18, 22日 /メト:エウゲニ・オネーギン
☆ 2017年5月16, 19, 22, 25, 28, 31, 6月3, 6, 11, 14日 /パリ:エウゲニ・オネーギン

 ネトレプコのニュース、世界を駆け巡っていますが、ドイツでは昔のキャンセルのことがちょっこっと書かれていますよ。2012年のベルリン国立歌劇場「ドン・ジョバンニ」のドンナ・アンナ公演全部キャンセルした時のこと....この時の理由は「子供の為に時間が欲しい」。スケジュールを組む時点で考慮すべきことで、自分でめいっぱいスケジュールを組んでおきながら、なんなんだ...と思った記憶がよみがえってきました。一時期キャンセルの常習者でしたからね。性格は直らないですね。

Cast change: Anna Netrebko to withdraw from Norma /Netrebko's replacement to be announced soon.
As I have begun to prepare the role, I have come to the unfortunate conclusion my voice has evolved in a different direction. This is something I could not have anticipated when Maestro Pappano and I planned this project four years ago, as we singers have to make decisions about roles and projects several years in advance. It pains me greatly to disappoint him, the Royal Opera House, and audiences in the UK. Knowing that tickets will soon go on sale and not wanting to mislead anyone, I feel I must now be honest with myself as an artist and make this very difficult decision.'
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